注意されると責められた気がする理由|自分責めが引き寄せる人間関係
更新日:9月5日

失敗した時、
「怒られたらどうしよう」
「また注意されるんじゃないか」
と、必要以上にビクビクしてしまう。
そんな自分を
「気にしすぎ」
「小心者」
だと思って、余計に自分を責めていませんか。
でも、それは性格の問題ではありません。
過去の経験からできた「メンタルブロック」が、今のあなたを縛っているのかもしれません。
なぜ「注意された」だけで「責められた」と感じるのか
注意されることが苦手な人は、
注意そのものよりも
「責められた」
と感じてしまう傾向があります。
実はこれ、注意されたから責められたと感じるのではなく、
順番が逆であることが多いんです。
あなたの中で、いつも自分自身を責めていませんか?
自分を責めているからこそ、
他人からのちょっとした指摘も
「責められた」
と感じてしまう。
そして、自分を責める気持ちは、抱えきれる量を超えてしまうと、
無意識に今度は他人を責める方に向かってしまいます。
そして
「こんなことで人を責めるなんて」
という自己嫌悪に戻っていく負のループの完成です。
「あの人のせいで」
「あんな言い方しなくても」
と、相手への苛立ちが強くなるのも、根っこをたどれば自分責めの延長にあることが多いのです。
「吊し上げ」の記憶が、確認グセを生んだ
私自身、以前調理師として、遅番担当として働いていた頃の話です。
その日のうちに捨てておくべきものを、うっかり見落としてしまうことがあったんです。
すると、翌朝早番に入ったスタッフがそれを見つけて、グループLINEで名指しの画像まで添付して報告してくる。
時にはホワイトボードに貼り出されることもありました。
みんなが見ている場所で、自分のミスがさらされる。
その結果、仕事が終わった後も気が抜けない状態でした。
帰宅前も、ミスがないか何度も見返す。
職場を出たのにも関わらず、わざわざ戻ってもう一度確認する。
そこまでしないと、またやられるのではないかと不安で安心できなくなっていたんです。
そしてこの常に気を張った緊張状態が続くと、本来の力を発揮できなくなります。
ミスが多かったのは能力がなかったからではなく、いつも緊張していて本来のパフォーマンスが出せない状態だっただけなのかもしれません。
環境を変えても、同じ「厳しい人」が現れる
その後、私は異動になりました。
「もうあの環境からは離れられた」
と思っていたのに、しばらくすると、また同じようなタイプの人が現れたんです。
厳しく指摘してくる人、ミスを見逃さない人。
その時初めて気づきました。
「これは環境の問題じゃない。私の中に何かある」と。
そこで自分の内側と向き合う事になりました。
「情けない私」を責めていたのは、自分自身だった
そして、セッションを通して見えてきたのは、
「こんな事もできない私は情けない」
という、自分自身に対する強い否定でした。
表面では、
「できない自分を何とかしなきゃ」
と頑張っていたけれど、
その奥には、自分を責め続けるメンタルブロックがあったんです。
そこに気づき、そのメンタルブロックを外していくことで、
「できない自分はダメ」
という思い込みから、少しずつ離れていくことができました。
すると、今までなら、
「また失敗したらどうしよう」
「また注意されたらどうしよう」
と、常に身構えていたことが、以前ほど気にならなくなっていったんです。
自分を責める気持ちが薄れていくと、
「失敗したら責められる」
という感覚も、少しずつなくなっていきました。
そしてもう一つ、
相手への嫌悪感にも気づきました。
「あんな人」と、
心のどこかで相手を否定していた自分がいたんです。
嫌なことをされれば、誰でもそう感じると思います。
でも、メンタルブロックを外すと、ふと、
「この人も、ただ自分の仕事をきっちりやりたかっただけなんだろうな」
と思えたんです。
以前ほど、嫌だと感じなくなっていきました。
ここからが私自身とても興味深かったところなのですが、
自分の内側が変わると、
それまで当たり前のように繰り返していた現実にも変化が起き始めました。
「また厳しい人が現れる」
と思っていたのに、
その人との関係性が変わり、
やがてその人自体が職場からいなくなったんです。
自分が相手を変えようとしたわけでも、
環境を変えようとしたわけでもありません。
先に変わったのは、
自分の内側でした。
ブロックが外れた時、現実も動いた
よく「嫌いな人は自分を映す鏡」と言われますが、
相手が自分と同じというわけではなく、
相手はただ、自分の中にあるメンタルブロックを
「見せてくれている」
だけの存在なんだと思います。
厳しい人が現れていたのではなく、
その否定的な思い込みが、
そういう現実を引き寄せていたんです。
そして不思議なことに、
メンタルブロックを外してからしばらくして、
その人は職場を辞めていなくなったんです。
今、同じ場面があっても
今は、あんなふうに厳しく当たってくる人自体に、
そもそも出会わなくなりました。
それでも、もし似たような場面があったとしても、
今なら軽くスルーできると思います。
そういう人は、こちらの反応を見たいだけだったりする。
「あ、またやってるな」
くらいに受け流せれば、
感情を持っていかれることも、
それを引きずって帰ることもありません。
怖さの正体は、過去のあなたを守ろうとした反応
注意されることへの恐怖も、
確認しすぎる癖も、
性格の欠陥ではありません。
過去のある経験の中で、
自分を守るために身についた反応です。
そしてその反応の裏には、
たいてい「こんな自分じゃダメだ」という、
自分自身への思い込みが隠れています。
メンタルブロックは、そのままにしておくと、
同じパターンを繰り返します。
例えば、
・環境や人が変わっても、また同じようなタイプの人に出会う
・気をつけているつもりなのに、小さなミスを繰り返してしまう
・注意されるたびに、責められているように感じてしまう
・注意されると、軽く扱われたような気持ちになる
こうした「またか」という繰り返しに心当たりがあるなら、
それは性格ではなく、
一つのメンタルブロックが根っこにある可能性があります。
あなたが「責められた」と感じる本当の理由を見つける
LATENT SWITCHの体験セッションでは、
「なぜ責められた・怒られると感じてしまうのか」
を一緒に見ていきます。
そうすると、あなたの本当の思いが見えてきて、
本当はどうしたかったのかがわかってきます。
「自分の内側と向き合う」
と聞くと、
辛いことをするようなイメージを持つ人も多いかもしれません。
でも実際は逆で、
あなたの中にある思いや、
辛かった気持ちにただ耳を傾け、
傷ついた自分を優しく迎えに行くような時間です。
それに、メンタルブロックは無意識の領域にあるものです。
だから一人で向き合おうとしても、
どうしても避けてしまいがちになります。
これは「ホメオスタシス」と呼ばれる働きでもあります。
今の状態が辛くても、
慣れ親しんだものだからこそ、
頭では「変わりたい」とわかっていても、
無意識に元の状態へと引き戻されてしまうんです。
セラピストと一緒に見ていくことで、
繰り返してきた悩みの根っこを特定できるので、
一人で向き合うよりもはるかに早く辿り着くことができます。
その思い込みがどこから来ているのか、
何を本当は感じていたのか——
それは一人ひとり違うからこそ、
体験セッションでは、
あなたの中にある一つの気になっていることに焦点を当て、
その原因になっているメンタルブロックを特定し、
その場で外していきます。
「またあの反応をしてしまう自分」を責め続ける前に、
一度、その奥にあるものを一緒に見つめてみませんか。
▼体験セッションの詳細はこちら
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