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呼ばれるだけで不安になる理由|怒られると思ってしまうメンタルブロック

執筆者の写真: latentswitch
latentswitch
9月8日
読了時間: 7分
湖と山を眺めながら自分の内面と向き合う女性


学生の頃、先生に呼ばれるだけで嫌な気持ちになったことはありませんか?

大人になった今でも、

上司から「ちょっといい?」

と声をかけられただけで、心臓がドキッとする。

「何かやらかしたかな」

「怒られるのかな」

そんな考えが頭の中に浮かんできて、

実際に何を言われるのか分からないまま、不安になってしまう。

私自身にも、そんなことが何度もありました。



◆「呼ばれた=怒られる」ではないのに


振り返ってみると、私は上司に呼ばれて実際に怒られたことは、ほとんどありませんでした。

むしろ、新しい仕事を任されたり、何かを確認されたりと、後から考えれば良い話だったことの方が多かったと思います。

それなのに、呼ばれるたびにドキッとする。


「今回は何だろう」

と不安になって、話が終わるまでなんとなく落ち着かない。

そして、何事もなく終わると、

「なんだ、良かった」

とホッとする。

頭では、

「別に怒られるとは限らない」

「たぶん大した話じゃない」

と分かっているんです。

それでも、なぜか体は先に反応してしまう。

今振り返ると、ここには自分でも気づいていなかった何かがあったのだと思います。


◆なぜ「怒られるかも」と思ってしまうんだろう


私の場合、その感覚を辿っていったとき、小学生の頃のある出来事が出てきました。

同じクラスの女の子に「ピンクちゃん」と呼んだと

その子の親が怒り、家に電話をかけてきたことがあったんです。

でも、私にはそんなことを言った覚えがありませんでした。

仮に「ピンクちゃん」と言ったとしても、なぜそれほど相手が怒っているのかも分からなかった。


私の親は

「言っていない」

という私の言葉を信じてくれたので、そのことで怒られることはありませんでした。

ただ、

「どうしてあの人はあんなに怒っているんだろう?」

という疑問だけが残ったんです。

今考えてみれば、大人でも理由が分からないまま強く怒られたら、戸惑いますよね。

まして、それが子供の頃ならなおさらです。

何が悪かったのか分からない。

どうすれば良かったのかも分からない。

そんな経験があると、

「よく分からないけれど、自分が何か悪かったのかな」

と受け取ってしまうこともあるのかもしれません。


◆理由が分からないまま「自分が悪い」にしてしまう


子供の頃は、自分の身に起きたことを大人のように整理することはできません。

相手がなぜ怒ったのか。

本当に自分が悪かったのか。

相手の受け取り方に問題があったのではないか。

そういったことを一つひとつ切り分けて考えるのは、難しいものです。

だからこそ、理由が分からない出来事ほど、

「自分が何か悪かったのかな」

という形で、自分の中に残ってしまうことがあります。

そして、それが一度だけではなく、日常の中で何度も繰り返されると、

「怒られる前に察しなきゃ」

「何か悪いことをしていないか気をつけなきゃ」

という感覚が、自分にとって当たり前になっていくこともあります。

そう考えると、大人になってから上司に呼ばれたときに、

「何か怒られるのでは?」

と反応してしまうのも、単なる心配性だけではないのかもしれません。


◆積み重なったものほど、自分では気づきにくい


こうした反応は、必ずしも一つの大きな出来事から生まれるとは限りません。

子供の頃に、

「ダメでしょ」

と言われても、なぜダメなのかまでは教えてもらえなかった。

「そんなことも分からないの?」

と言われたり、怒られたように感じたりする。

親の機嫌を見ながら行動することが多かった。

そんな小さな経験が積み重なっている場合もあります。


一つひとつは、それほど大きな出来事ではなかったとしても、何度も繰り返されるうちに、自分の中では「普通」になっていく。

だから、大人になってからも、

「私は昔からこういう性格だから」

「考えすぎるタイプだから」

と、自分の性格の問題だと思ってしまうことがあります。

でも、もしかすると、それは性格というよりも、これまでの経験の中で身につけてきた反応なのかもしれません。


似たようなパターンとして、

「注意されると責められた気がする」

という感覚もあります。

こちらは怒られることそのものより、指摘や訂正そのものを自分への否定として受け取ってしまう反応です。


「呼ばれる不安」との共通点や違いが見えてくるかもしれません。


◆セッション中に、忘れていた記憶が出てきた


私自身、メンタルブロックを外すセッションを受けたとき、この小学生の頃の出来事がふと出てきました。

それまで、その出来事のことはすっかり忘れていたんです。

「そんなことがあったな」と思い出したとき、

「ああ、もしかしたら、これも関係していたのかもしれない」

と感じました。

忘れていた出来事なのに、今の自分の反応とどこかつながっている。

そのことに気づいたとき、少し不思議な感覚がありました。

自分ではもう終わったことだと思っていた出来事が、意外なところで今の自分に影響していることもあるんです。


◆ブロックが外れる前と後で、こんな違いがありました

  • Before:誰かに「ちょっといい?」と呼ばれるだけで心臓がドキッとする/話の内容が分かるまで落ち着かない/「何かやらかしたかも」と先回りして考えてしまう/何事もなく終わるとホッとする、を毎回繰り返す

  • After:呼ばれても「今回は何だろう」という単なる興味で受け止められる/体がドキッと反応する回数自体が減った/万が一注意されても、それを「自分の存在そのものへの否定」として受け取らずにいられる


◆「分かっているのに反応してしまう」には理由があるのかもしれない


「怒られるわけじゃない」

頭では分かっている。

それでも、呼ばれただけでドキッとする。

こういう反応は、自分で

「考えないようにしよう」

とするだけでは、なかなか変わらないことがあります。


なぜなら、今起きていることだけを見ていると、

「どうして私はこんなに不安になるんだろう?」

という答えが見つからないからです。

けれど、自分の中にある反応を少しずつ辿っていくと、

「あのときの感覚と似ているかもしれない」

と気づくことがあります。


メンタルブロックを外すというのは、

無理に前向きになったり、「大丈夫」と自分に言い聞かせたりすることではありません。

今の自分がなぜそう反応するのか。 その背景に何があるのか。

そこを一緒に見ていき、その根本原因となるメンタルブロックを特定し、外すことで、今までとは違った捉え方ができるようになります。


もしあなたも、

「呼ばれるだけで緊張する」

「何も言われていないのに、怒られる気がする」

「相手の反応を先回りして不安になってしまう」


ということがあるなら、

「自分は心配性だから」

と決めつけなくてもいいのかもしれません。

もしかすると、これまでの経験の中で身につけてきた何かが、今も反応しているのかもしれない。


その「何か」は、

一人で探そうとするとなかなか見つからないものです。

今どんな反応が出ているのか、

その根っこに何があるのかを、

一つの体験セッションの中で一緒に見ていくと、

「あ、そういうことだったんだ」

と腑に落ちることもあります。


LATENT SWITCHの体験セッションでは、

今ある悩みの中から、あなたが最も解決したいと思っていることをひとつ選び、その場でメンタルブロックを特定し、外すところまでを行います。


たとえば今回のような「呼ばれると不安になる」というテーマでも大丈夫です。

まずは今、一番気になっていることを、体験セッションで一緒に見てみませんか?


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