「親からの電話が苦痛」だった理由は、今の反応だけではない
- latentswitch
- 5月22日
- 読了時間: 4分
更新日:6月24日

※この記事は「大人になっても親が苦しい理由」1話です。
◆親からの電話が苦痛。
そう思うのは「相性が悪い」のではなく、
心の中でずっと我慢してきたものが反応している場合があります。
本当は、
「わかってほしかった」
「気にかけてほしかった」
「私の話も聞いてほしかった」
そんな気持ちを、ずっと奥に抱えたままになっていることもあるんです。
でも子供の頃は、
親との関係を壊したくなくて、
自分の気持ちよりも、
親の感情を優先してしまうことがあります。
親を困らせないようにする
空気を読む
我慢する
話を聞く側になる
そうやって育つうちに、
インナーチャイルドが傷ついたまま大人になっていることがあります。
また、一見普通の家庭に見えても、
無意識に親を優先し続けてきたことで、
「隠れアダルトチルドレン」
のような状態になっている人も少なくありません。
すると大人になっても、
親から連絡が来るだけで緊張する
責められていないのに苦しくなる
電話が終わるとどっと疲れる
そんな反応が、無意識に続いてしまうことがあります。
今では、
言いたいことも伝えられるようになり、
ケンカになることもなく、普通に同居していますが、
実際に過去の私も、
親からの電話が苦痛でした。
一方的に母の話を聞かされ、
会話が終わるのを待って電話を切るか、
「今忙しいから」と、
無理やり切り上げることもありました。
電話が来るだけで気持ちが重くなり、
終わった後はどっと疲れる。
私自身、長い間
「母が嫌いだから苦しいんだ」
と思っていました。
でも実際にメンタルブロックを外していくと、
その怒りの奥にはまったく違う本音が隠れていました。
▼ 私の体験談はこちら
でも当時は、
「親なんだから仕方ない」
「私が我慢すればいい」
そう思っていたんです。
そして振り返ると、
プライベートの人間関係でも、
母と似たようなタイプの人に振り回され、
気を遣いすぎて疲れることを繰り返していました。
相手の話を優先して、
自分の気持ちは後回し。
気付けば、
「また同じような苦しさを感じている」
そんなことが何度もあったんです。
◆親とのパターンは、人間関係にも繰り返されやすい
実は、
親との関係で抱えていた苦しさは、親だけで終わらないことがあります。
職場の人
パートナー
友人関係――
なぜかいつも、
人の愚痴を聞く側になる
相手に振り回される
気を遣いすぎて疲れる
自分の気持ちを後回しにしてしまう。
似たような人間関係を繰り返してしまうことがあります。
もちろん本人は、
わざと選んでいるわけではありません。
潜在意識には、
「今までの状態を維持しようとする働き」があります。
そのため頭では、
「もう振り回されたくない」
「苦しい関係を変えたい」
そう思っていても、
無意識の深い部分では、
今まで慣れてきた関係性に戻ろうとしてしまうことがあります。
だから気付けば、
また似たような人間関係を繰り返してしまう。
脳の防衛反応だから
無理に自分を変えようとすることではなく、
無意識にかかっている
「心のブレーキ」を外していくことが大切になります。
それが、メンタルブロック解除です。
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