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親への怒りの奥にあった本音|本当は愛されたかった

  • 執筆者の写真: latentswitch
    latentswitch
  • 2月25日
  • 読了時間: 5分

更新日:6月26日

怒りの奥にあった本当の気持ちに気づく

この記事は、セラピストになる前にメンタルブロックと向き合っていた頃の私自身の体験談です。

当時の気持ちを振り返りながら書いています。

この記事は『憎しみの奥にあった愛情に気づくまで』第2話です。



関係が近ければ近いほど、苦しくなることがある。


数年前、弟を急に亡くしました。

昨日までいた人が、突然いなくなる。

その現実を前にして、

私は大きな喪失感を抱えていました。

そして何より心配だったのは両親のことでした。

特に母のショックは底知れないものがありました。

父のことも心配でしたが、

私は母のことがもっと心配だったのです。

もう家族を失いたくない。

両親まで失うかもしれない。

そんな不安から

私は実家に戻り、

両親と同居することを選びました。

母を大切にしたいと思ったから。

一緒に過ごせる時間を大事にしたかったから。


でも——

実際に暮らし始めると、

忘れていた感情が次々と出てきました。

昔、言われて傷ついた言葉。

分かってほしかったのに分かってもらえなかった気持ち。

気づけば私は母にイライラして

怒りの感情を常に抱いていた。


◆親を許せない私は未熟なのか


本当は仲良くしたい。

優しくしたい。

なのに怒りが出てくる。

そんな自分を責めていた。

でも今なら分かる。

私が苦しかったのは、

母が嫌いだったからではなく、

むしろその反対でした。


両親が好きだった。

特に、母が好きだった。

愛されたかった。

認めてほしかった。

だから傷ついていた。

そしてそれは母だけではありませんでした。

父にも愛されたかった。

でも子どもの私は、

母を「私を傷つける人」

父を「何も言えない情けない人」

だと思っていました。

そうやってレッテルを貼ることで、

愛されなかった寂しさから目をそらしていたのかもしれません。


怒りの奥には

「満たされなかった気持ち」

が隠れていることがあります。

  • 本当は甘えたかった。

  • 本当は分かってほしかった。

  • 本当は愛されたかった。

そんな気持ちが置き去りになったまま、

未消化の感情として心の奥に残り、

メンタルブロックになっていることも少なくありません。


◆怒りが消えない本当の理由


私が本当に怖かったのは、

怒りそのものではなく、

母が好きだったこと。

両親に愛されたかったこと。

その気持ちを認めることでした。

なぜなら、

その気持ちを認めるということは、

「愛されなかった」

と感じていた自分の傷と向き合うことになるからです。


期待していなければ、

こんなに苦しくならない。

でも本当はずっと期待していた。

「いつか分かってほしい」

「もっと愛してほしい」

その本音を認めてしまうと、

ずっと見ないようにしていた寂しさや悲しさまで出てきてしまう。

だから私は、怒りの奥にある本音に気づかないようにしていました。

その本音をずっと隠し持ったまま、隠れアダルトチルドレンになっていたのです。


◆必要だったのは「許すこと」ではなかった


実際に必要だったのは、

無理に許すことではありませんでした。

まずは、

自分の本音を認めること。

怒りの奥にある、

寂しさや悲しさを見つけること。

そして、

「本当は愛されたかったんだね」

と、その気持ちを自分自身が受け止めることでした。


私自身、

セッションを通じてメンタルブロックを外していく中で、

大きな気づきがありました。


顕在意識では、

母が嫌い。

一緒にいると苦しい。

もう関わりたくない。

そう思っていました。


でも、「無意識の本音」である潜在意識では、

母にも父にも愛されたいと思っていたのです。

特に母には、

分かってほしい。

認めてほしい。

愛してほしい。

そんな気持ちを強く抱えていました。


もし本当に母が嫌いだったのなら、

弟を亡くしたあと、

毎日電話をしたり、

実家に戻って同居することは

なかったと思います。


頭では離れたいと思っているのに、

心の深いところでは愛を求めている。

頭で考えていることと、

心の深いところにある本音が真逆だったから、

苦しかったのだと腑に落ちました。

その本音に気づいてから、

少しずつメンタルブロックが外れ、

心が軽くなっていきました。


◆怒りの感情は、悪じゃない


怒りは悪ではなく

「本当はこうしてほしかった」

という心からのサインです。


特にインナーチャイルドや

アダルトチルドレンの問題を抱えている人ほど、

怒りの奥に大切な本音が隠れてメンタルブロックになり

生きづらさの原因になっていることがあります。


もし今、

  • 母親にイライラしてしまう

  • 親を許せない自分を責めている

  • 本当は仲良くしたいのに苦しい


そんな状態なら、

怒りをなくそうとする前に、

その奥にある気持ちを見つめてみてください。

そこには、

「本当は愛されたかった」

という大切な本音が隠れているかもしれません。


そしてもう1つ。

怒りの奥にある本当の想いは、

安心できる場所でしか出てきません。

だから私は長い間、

自分でも気づくことができませんでした。


LATENT SWITCHの体験セッションでは、

親子関係の苦しさや生きづらさの原因となるメンタルブロックを見つけて解除していきます。

実際にセッションでは、

「ずっと抱えていた怒りの理由が分かった」

「親への見方が変わった」

「自分を責めることが減った」

「本音を我慢しなくなった」

などの変化を感じる方もいらっしゃいます。

もし今、

親を許せない。

怒りが消えない。

本当は仲良くしたいのに苦しい。

そんな悩みを抱えているなら、

苦しさの根本原因となるメンタルブロックを見つけて解除してみませんか。


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