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私は人が怖かった

  • 執筆者の写真: latentswitch
    latentswitch
  • 1月5日
  • 読了時間: 4分

更新日:6月28日

人への怖さを抱えながらも講座会場へ向かう女性のイメージ


この記事は、セラピストになる前にメンタルブロックと向き合っていた頃の私自身の体験談です。当時の気持ちを振り返りながら書いています。

【第1章】人への怖さや生きづらさの背景にあった反応の1話です。


◆怖さの正体に気づく前の話

セラピスト講座の受講当日。

実は、その1週間ほど前から会場参加にしたことを後悔していた。


初めての講座。

知らない人たち。

初対面の集団。


「なんで会場参加にしてしまったんだろう」

そんな思いばかりが頭に浮かび、不安はどんどん大きくなっていった。

それでも会場参加を選んだのは、それ以上に期待があったから。

この講座なら何かが変わるかもしれない。

ずっと抱えてきた生きづらさの原因が分かるかもしれない。

そんな思いがあった。


当日の朝。

行きの電車はかなり憂鬱だった。

そんな中、スタッフさんから

「気を付けて来てくださいね」

と連絡が入った。


今なら何気ないやり取りだと思える。

でも当時の私は、そのメッセージに返信するだけでも緊張していた。

講座が始まり、しばらくするとペアワークの時間になった。

正直、講座内容はほとんど頭に入っていない。

緊張でそれどころではなかった。

その状態でのペアワーク。

「……終わった」

そう思った。


周りの人たちはみんな優しかった。

声も柔らかく、表情も穏やかだった。

それなのに私は安心できなかった。

信じたい気持ちと、

疑ってしまう気持ち。

その両方が同時にあった。


◆私は人が怖かった

当時の私は、

「周りはみんな敵」

そんな感覚を無意識に持っていた。

今振り返ると、

捕獲された野犬が檻の隅で震えているような状態だったと思う。


誰も攻撃していない。

むしろ優しく接してくれている。

それなのに近づかれるだけで怖い。

涙があふれそうになるのを必死にこらえていた。

こういう場は、

対人恐怖を抱えている人にとっては本当にハードルが高い。

ただ、私の場合は少し特徴があった。


電車の中や街ですれ違う知らない人は平気だった。

怖かったのは、

「私を知っているかもしれない人」

「これから関わるかもしれない人」

「評価される可能性がある場」

だった。


誰も私を見ていない。

誰も私を評価していない。

頭では分かっている。


それなのに、

「見られている」

「評価されている」

そんな感覚が消えなかった。


当時の私は、

「コミュニケーション能力が低いだけ」

そう思っていた。

でも後になって分かった。

これはコミュ力の問題ではなかった。

人と関わることそのものに強い怖さを感じる

メンタルブロックがあったのだ。


その頃はまだ、

なぜそこまで怖いのか。

自分の中で何が起きているのか。

まったく分かっていなかった。

ここまでで、講座会場に行ったときの怖さについて書いてきました。


次回の2話では、

対人恐怖のような状態の中で、

私の頭の中で何が起きていたのか。

そして、どんな思考や感情に振り回されていたのかを書いていきます。



◆体験セッションのご案内


もし今あなたが、

「変わりたいけど怖い」

「このままじゃ嫌だけど、一歩が踏み出せない」

そんな状態にいるなら。

その怖さは弱さではありません。

これまで自分を守るために身につけてきた反応かもしれません。

私自身も長い間、

性格の問題だと思い込んでいました。

でも実際は、そうではありませんでした。


LATENTSWICHの体験セッションでは、

今の悩みや生きづらさの背景にある

メンタルブロックを解除していきます。

なぜ同じことで苦しくなるのか。

なぜ怖さが消えないのか。

その原因が見えてくると、現実の感じ方も少しずつ変わり始めます。

向き合いたい気持ちがあるなら、それだけで十分です。


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