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人と比べて落ち込む理由|勝手に評価していたメンタルブロック

執筆者の写真: latentswitch
latentswitch
9月7日
読了時間: 6分

更新日:9月11日

人と比べるのではなく、自分の道を歩く


「あの人はすごい」

「それに比べて私はまだまだ……」

誰かと比べては、勝手に落ち込んでしまう。

かと思えば、自分より大変そうな人を見ると、なぜかホッとしてしまう。

そんな自分に気づいて、

「私って性格が悪いのかな」

と、さらに自分を責めてしまうことはありませんか?

でも、もしかすると、それは性格の問題ではないのかもしれません。

私自身も以前は、人と比べては自分を評価し、勝手に落ち込んでいました。

そしてセッションを通して気づいたのは、

「あの人はすごい。私はまだまだ」という物差しを作っていたのは、自分だった

ということでした。


◆セラピストを目指した瞬間、比較グセに気づいた


私自身、セラピストになろうと決めた頃、無意識に人と比べてしまう癖に気づきました。

周りには経験者が多く、私は初めて学ぶことばかり。

すると、

「あの人はすごい」

「それに比べて私は何もできない」

と、どんどん自分を小さく見積もるようになっていったんです。

相手から「あなたはダメ」と言われたわけではありません。

誰かに「あなたより私のほうが優秀」と言われたわけでもありません。


それなのに私は、勝手に相手と自分を比べて、

「私はまだまだ」

「私なんか……」

と、自分の価値を下げていました。


よく、周りは他人のことをそれほど気にしていないと言いますよね。

確かに、その通りなんです。

他人を気にしないことができれば楽です。

でも、比べてしまう本人にとっては、簡単なことではありません。


「あの人はできている」

「私はできていない」

と、すでに自分の中で上下をつけてしまっている。


そして、

「どうして私はこんなことで落ち込むんだろう」

「もっと気にしないようにしなきゃ」

と、今度は比べてしまう自分まで責めてしまう。

だから、「人と比べなければいい」と言われても、

本人にはなかなか切り分けられないんですよね。


私も、まさにそうでした。

比べたくて比べていたわけではありません。

無意識のうちに、

「人よりできているか」

「人より劣っていないか」

という物差しで、自分の価値を確認していたんです。


新しいことを始めたり、自分が変わろうとしたときに、これまで表に出ていなかったメンタルブロックが出てくることがあります。

私自身も、それを体験しました。

そのときのことはこちらの記事に書いています。


◆なぜ、人と比べてしまうのか


では、なぜ私たちは、こんなにも人と自分を比べてしまうのでしょうか。

その背景には、幼い頃の経験が関係していることがあります。

私たちにとって、親との関係は人間関係のはじまりです。

だからこそ、幼い頃にどんな言葉をかけられ、どんなふうに自分を評価してきたのかは、大人になってからの人間関係にも影響することがあります。


例えば、

「○○ちゃんはきちんとしているのに、あなたはダメなの?」

「お姉ちゃんはいつも成績がいいのに、なんであなたはできないの?」

そんなふうに、誰かと比較されることが続いたとします。


親としては、

「もっと頑張ってほしい」

「立派になってほしい」

という思いから言っていたのかもしれません。

でも、子供にはそこまでの意図はわかりません。


ただ、

「私はダメうなんだ」

「もっと頑張らないと認めてもらえない」

と受け取ってしまうことがあります。

そうすると、大人になってからも無意識に、

「あの人はできている」

「私はできていない」

と、人との比較を使って自分の価値を確認するようになることがあります。


◆「評価していた」のは、相手ではなく自分だった


私がセッションを通して気づいたのは、ここでした。

「あの人はすごい」

「私はまだまだ」

という物差しを作っていたのは、相手ではなく自分だったんです。

相手が私を評価していたわけではありません。

私が、自分の中にある物差しで勝手に人を測って、

「この人は上」

「私は下」

と、評価していた。


そう考えると、

「人と比べて落ち込んでいた」

というより、

「人と比べることで、自分を評価していた」

とも言えるんですよね。


そして、その評価はほとんどの場合、自分にとって厳しいものでした。

誰かの良いところを見つけるたびに、

「私はできていない」

「私はもっと頑張らなきゃ」

と、自分を下げていたんです。

でも、その物差しが自分の中にあるものだと気づいてから、少しずつ変わっていきました。

人と比べること自体が減っていき、それに伴って、比べては落ち込むことも少なくなっていきました。


そして面白いことに、自分の良いところにも目が向くようになると、今度は他人の良いところも素直に見られるようになったんです。

それまでは無意識に、

「自分より上か、下か」

という見方をしていたのかもしれません。

でも今は、

「ここが素敵だな」

「こういうところは見習いたいな」

と、相手を相手として見ることができるようになりました。


◆人と比べて落ち込むときに起きていること


もし、こんなことに心当たりがあるなら、一度立ち止まってみてください。


  • 人から評価されることが気になる

  • 周りの人が自分よりできているように見える

  • 誰かの成功を素直に喜べないことがある

  • 人と比べて、自分はまだまだだと思ってしまう

  • 自分より大変そうな人を見ると、少しホッとしてしまう

  • 比べて落ち込んだあと、「こんなことを考える自分は性格が悪い」とさらに自分を責める


こうしたことがあるからといって、あなたの性格が悪いとは限りません。

もしかすると、過去の経験から、

「人よりできなければ認めてもらえない」

「自分はもっと頑張らなければ価値がない」

といった思い込みが、無意識の中に残っているのかもしれません。

それが、今の人間関係の中で「人と比べる」という形で出ていることもあります。


◆比べてしまう自分を責める前に


メンタルブロックは、自分では気づきにくい無意識の領域にあります。

だから、

「比べないようにしよう」

「もっと自信を持とう」

と思っても、なかなか変われないことがあります。

そもそも、なぜ自分はこんなに人と比べてしまうのか。

なぜ、相手のことを素直に喜べないときがあるのか。

なぜ、人から評価されることがこんなにも気になるのか。

そこには、自分でも気づいていなかった理由があるかもしれません。


LATENTSWITCHの体験セッションでは、

今あなたが気になっている一つのことに焦点を当て、その原因になっているメンタルブロックを一緒に見ていきます。

そして、その思い込みがどこから来ているのか、何を本当は求めていたのかを確認しながら、その場でメンタルブロックを特定し外していきます。


一人で向き合おうとすると、無意識に避けてしまうこともあります。

だからこそ、セラピストと一緒に見ていくことで、

「なぜ私は、いつも同じところで苦しくなるんだろう」

という疑問の根っこに気づきやすくなります。

「また比べて落ち込んでしまった」

と、自分を責め続ける前に。

一度、その奥に何があるのかを見てみませんか?


メンタルブロックが外れていくと、

・他人からどう評価されるかが、以前ほど気にならなくなる

・「こうしなければ」という思い込みに振り回されにくくなる

・人と比べることに使っていたエネルギーを、自分が本当にやりたいことに使えるようになる

そんな変化が起こることがあります。


▶体験セッションの詳細はこちら






関連記事


自信のなさが、こうした比較グセの根っこにあることについては、こちらの記事でも詳しく書いています。

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