変わりたいのに動けない理由|ステージが変わると現れたメンタルブロック
更新日:9月8日

この記事は、私自身がセラピストになる前にメンタルブロックと向き合っていた頃の体験談です。
「ステージが変わると現れたメンタルブロック」シリーズ第1章(自己否定)の第1話です。
私はセラピストを目指すようになったとき、周りにいる経験者と自分を比べていました。 「あの人はできている」 「私はまだ何もできない」 そんなふうに自分を下に置いていたんです。
すると、うまくできなかったときに、今度は 「きっとバカにされている」 という感覚まで出てきました。
でも、実際に誰かからバカにされたわけではありません。 今振り返ると、人から見下されることを恐れていたというより、自分が自分を見下していたんです。
◆「自分を癒すこと」がゴールだった私
私は最初から、セラピストを目指していたわけではありません。
ただ、生きづらさをなくしたかった。
人間関係で苦しまない自分になりたかった。
そのために、自分のメンタルブロックと向き合っていました。
そして少しずつ心が楽になっていくと、今度は、
「誰かの力になりたい」
という気持ちが生まれました。
それが、セラピストを目指すきっかけになりました。
◆新しい目標を持った瞬間、出てきた心の声
ところが、「セラピストになりたい」と思った瞬間、
別の心の声が出てきました。
「私なんかにできるの?」
その瞬間、心が一気に苦しくなりました。
受講中、私はセラピストになる勉強よりも、自分を癒すことを優先していました。
それは傷が深かったからでもあります。
でも、今振り返ると、もう一つ理由がありました。
心のどこかで、
「どうせ私には無理」
そう決めつけていたんです。
セラピストになりたいと思うことさえ、
「図々しい」
そう感じていました。
周りには経験者が多く、できる人もたくさんいました。
その人たちを見ては、
「あの人はすごい」
「私は全然できない」
と、自分と比べていたんです。
そして、できない自分を見ては、
「やっぱり私には無理なんだ」
と、自分の価値まで下げていました。
◆挑戦した途端、「バカにされる」が止まらなくなった
それでも、「やってみたい」という気持ちは消えませんでした。
私は再受講を決め、新しい一歩を踏み出しました。
でも、現実は思うようにはいきませんでした。
失敗の連続。
うまくできない自分を見るたびに、
頭の中ではこんな声が大きくなっていきました。
「きっとバカにされている。」
「迷惑だと思われている。」
「私なんかがやるからだ。」
誰かにそう言われたわけではありません。
でも、その言葉は本当に聞こえてくるような気がしていました。
周りには、自分よりできている人がいる。
私はその人たちと自分を比べて、自分を下に置いていました。
だから、少し失敗しただけでも、
「やっぱり私はダメなんだ」
「こんなこともできないと思われている」
と、人からの評価まで怖くなっていったんです。
今ならわかります。
本当は、周りの人ではなく、私自身が私を一番厳しく評価していたのです。
人からバカにされることを恐れているようで、
その前に、自分で自分を「できない人」と決めつけていた。
だからこそ、人の視線や反応まで怖く感じていたんです
◆新しいステージだからこそ見えたもの
以前の私のゴールは、「自分を癒すこと」でした。
でも、心が少しずつ楽になり、
「今度は私が、誰かの力になりたい」
と思うようになりました。
その新しい目標を持ったからこそ、
今まで隠れていたメンタルブロックが表面に出てきたのです。
自分を癒しているときには、そこまで気にならなかったことが、
「人の役に立ちたい」
「セラピストになりたい」
と思った途端、
「私は人よりできているのか」
「こんな私にできるのか」
と、人との比較が強くなりました。
そして、できない自分を見ては、
「バカにされる」
「迷惑をかける」
と、さらに自分を責めていたんです。
もしあなたが今、
「やりたいのに動けない」
「新しいことを始めたいのに、失敗するのが怖い」
「周りの人が自分よりできているように見える」
そんなふうに感じているなら、それは意志が弱いからではないのかもしれません。
私も、新しい一歩を踏み出そうとしたとき、無意識の中にあったメンタルブロックが表に出てきました。
それまで気づかなかった自分の思い込みが、環境や目標が変わったことで見えるようになったのです。
だから、変わろうとしているのに苦しくなることがあります。
前に進もうとしたからこそ、今まで見えていなかったものが見えてくることもあるんです。
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表面的な出来事だけを見るのではなく、
潜在意識にある感情に触れながら、
今の現実をつくっているメンタルブロックを特定し、解除していきます。
メンタルブロックが外れていくと、
「どうせうまくいかない」
「また同じことになる」
そんな無意識の思い込みに振り回されにくくなり、
人との関わり方や物事の受け止め方、自分自身への向き合い方にも少しずつ変化が生まれていきます。
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