完璧主義の正体って何なのだろう?
- latentswitch
- 4月19日
- 読了時間: 4分
更新日:7月2日

この記事は、私自身がセラピストになる前にメンタルブロックと向き合っていた頃の体験談です。
「ステージが変わると現れたメンタルブロック」シリーズ第2章(完璧主義)の第2話です。
どうしても動けないまま、
モヤモヤが消えなくて相談したことがありました。
その時に聞かれた言葉があります。
「いつになったら完璧になるの?」
「どういう状態が完璧なの?」
私は答えられませんでした。
言葉に詰まってしまったのです。
完璧を目指していたはずなのに、
その完璧が何なのか説明できなかった。
なんでだろう。
そう思って内省していくうちに、
少しずつ見えてきたことがありました。
怖かったのは失敗ではなかった。
本当に怖かったのは、
出来ない自分を見ることだったのです。
みんなは出来ているのに、
自分だけ出来ていない。
自分だけ取り残されている。
その現実を感じることが怖かった。
その時、ある記憶を思い出しました。
小学生の頃、
夏休みにキャンプがありました。
本当は行きたかった。
でも参加できるの少年団に入っている子だけ。
私は入っていなかったので参加できませんでした。
仲の良い友達はみんな行っていました。
夏休みが終わり、
みんなが楽しそうに思い出を話している。
その輪の中で私は、
「自分だけ行けなかった」
そう感じていました。
今振り返れば、
ただ事実が違っただけです。
仲間外れにされたわけでもありません。
いじめられたわけでもありません。
それでも私は、
とても惨めに感じた。
自分だけ取り残されたような感覚。
今ならわかります。
私が苦しかったのは、
キャンプに行けなかったことではなく、
「みんなは出来るのに、自分だけ出来ない」
そう感じたことが苦しかったのです。
あの時感じた
「自分だけ出来なかった」
という苦しさは、
大人になっても無意識の中に残っていました。
大人になった私は、
セラピストになろうとしていました。
でもその時も同じ反応が起きていました。
子どもの頃と全く同じ感覚でした。
みんなは出来ている。
自分だけ出来ていない。
だから人前に出られない。
だから完璧になってからやろうとする。
誰かに否定されたわけではありません。
出来ないと決めつけられたわけでもありません。
それなのに私は、
「自分だけ出来ていない側にいる」
そう思い込み、
その場に立つことを避けていました。
完璧になってからやる。
もっと準備してからやる。
もっと学んでからやる。
そう言いながら。
でも本当は違った。
私は完璧を目指していたのではなかった。
出来ない自分から目を逸らしていただけだったのです。
アダルトチルドレン傾向がある人は、
子どもの頃に感じた感情を無意識に持ち続けていることがあります。
すると大人になって環境が変わっても、
似た場面で同じ苦しさを感じてしまう。
それがメンタルブロックとして現れることもあります。
過去の未消化の感情が残っている限り、
人は同じ場所で止まり続けます。
では、その状態からどう抜け出せばいいのでしょうか。
完璧じゃないままでも、
前に進むことはできるのでしょうか。
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もし、あの時の私と同じように、
理由はわからないのに動けない感覚があるなら。
それは今の問題ではなく、
過去の未消化の感情が影響しているのかもしれません。
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