我慢の限界で爆発するのはなぜ?|本音が言えない人の心の仕組み
- latentswitch
- 5月16日
- 読了時間: 4分
更新日:4 時間前

※この記事は「本音が言えない生きづらさの正体」シリーズ第3話です。
アダルトチルドレン傾向がある人ほど、
我慢が当たり前になっています。
嫌われないように。
迷惑をかけないように。
空気を悪くしないように。
そうやって自分の気持ちを後回しにしているうちに、
気づけば限界まで無理をしてしまう。
「まだ大丈夫」
「これくらい我慢しなきゃ」
そうやって耐え続ける。
でも、
心にはちゃんと限界があります。
だからある日、
突然爆発してしまう。
感情的になってしまったり、
人間関係を切りたくなったり、
急に全部が嫌になる。
そしてそのあと、
「またやってしまった…」
と自己嫌悪に陥る。
でもそれは、
あなたが悪いわけではありません。
ずっと押し込めてきた感情が、
限界だっただけなんです。
私自身もそうでした。
本音を伝えたい。
頭ではそう思っているのに、
いざ伝えようとすると声が出ない。
喉が内側から閉まるような感覚になる。
今思えば、
あれは幼少期に身についた思い込みから生まれた
メンタルブロックだったんだと思います。
潜在意識は変化を嫌う。
そして、
生命維持を最優先している。
これをホメオスタシス(恒常性維持機能)と言います。
幼少期に、
「本音を言うと嫌われる」
「否定される」
「空気が悪くなる」
そんな経験を繰り返していると、
潜在意識は、
【本音=危険】
だと覚えてしまう。
だから頭では
「言わなきゃ」
と思っていても、
身体が動かない。
声が出ない。
怖くなる。
それは意志が弱いからではなく、
無意識があなたを守ろうとしている反応なんです。
「じゃあ、どうしたらいいの?」
そう思う人もいるかもしれません。
大切なのは、
自分を止めてしまうメンタルブロックに気づいていくこと。
本音を伝えようとした瞬間、
怖い。
嫌われるかもしれない。
変に思われないかな。
わがままだと思われないかな。
そんな反応が、
一瞬で頭の中をよぎっているはずです。
そしてその瞬間、
潜在意識は「危険」と判断して、
ブレーキをかけている。
だからまず必要なのは、
無理やり頑張ることではなく、
どんな反応が自分を止めているのか
を知っていくこと。
そこを見ていくと、
幼少期から積み重なっていた感情や、
心に残る傷、メンタルブロックの原因になっている反応が少しずつ見えてきます。
でも、
自分の内側と向き合うことは、
苦しいことだけではありません。
「本当はどうして欲しかった?」
「なんであの時、悲しかったんだろう」
そんなふうに、
幼い頃の自分に会いに行って、
対話していくような感覚なんです。
ずっと我慢してきた自分に、
やっと気づいてあげる。
そこから少しずつ、
心の反応は変わり始めていきます。
そして今は、
以前みたいに、
本音を言おうとした瞬間に喉が閉まることはなくなりました。
もちろん、
最初から簡単だったわけじゃありません。
でも、
「本音を言う=危険」
と潜在意識が感じていた反応を、
少しずつ見ていった。
すると、
身体の反応も変わり始めたんです。
今では、
ちゃんと言いたいことを伝えられる。
無理に飲み込まなくていい。
それだけでも、
人間関係の苦しさは大きく変わっていきました。
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