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世代間で受け継がれる未完了の連鎖

  • 執筆者の写真: latentswitch
    latentswitch
  • 2月16日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月24日




◆母が叶えられなかった夢


母は子どもの頃、どうしてもピアノを習いたかった。

経済的な理由でもなく、理由もわからず

なぜか、ピアノだけは頑なにダメと言われ

叶えてもらえなかったのだという。


だからこそ、その想いは強く残ったのかもしれない。

そしてその願いは、私に託された。

私はやりたくなかったし、

苦痛という時間でしかなかった。


◆無意識に繰り返される構造


母もまた、「必要とされない」

という感覚を抱えていたのかもしれない。

だから悪気があったわけではない。

ただ、必要とされたかっただけ。


けれど子どもの私には、それは分からなかった。

ただただ、つらかった。


【追記】


母のようにはなりたくないとずっと思っていた。

あんなふうに押し付けたくない。

あんなふうに、わからせようとしたくない。


でもある時、気づいた。

私は誰かに「わかってほしい」と願いながら、

その実、「わからせよう」としていた。

正しさの顔をして。


あの瞬間、ぞっとした。

このままいけば、最も避けたい

同じ構造を再現する側になる。


「わかってほしかった」という満たされなかった想いは、

放っておくと支配の形に変わることがある。

愛だと思いながら、次の世代へ渡してしまう。


だから私は決めた。

ここで、この負の連鎖を止める、と。


◆自分の人生を歩くと決める


親を許そうとするよりも、

まずは自分の人生を取り戻すこと。

それが本当に大切だった。


夕暮れの光の中を一人で歩く女性の後ろ姿


自分の人生が戻ってくると、怒りは役目を終え、

許しは努力ではなく、結果として静かに訪れることもある。

感謝も、あとから湧いてくることがある。


今では母に笑いながら言える。

「自分が出来なかったことは、自分で再現してね」と。



でもそこに辿り着くまでには、

凄まじい怒りと向き合う時間があった。

その怒りの正体こそが、第4章につながっていく。



怒りや憎しみの渦の中に長くいると、

自分では構造が見えなくなる。

私は、一人では止めきれなかった。

連鎖は、気合いや理解だけでは終わらない。

どこで自分が加害側に回るのか、

どこで無意識が働くのか、

それは内側にいる限り、見えにくい。


LATENTSWITCHの体験セッションは癒しの場ではありません。

あなたの現在地を特定し、連鎖の構造を可視化する時間です。

本気で止めると決めた人だけが、ここに辿り着く。

覚悟が決まったら、そのときに申し込んでください。



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