ついに明かされる劣等感の本当の原点
- latentswitch
- 2月14日
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更新日:2月24日
※第3章 第1話「評価が怖かった本当の理由」はこちら
◆母に言われた、あの一言
「2人目は男の子が欲しかったのに、女の子でがっかりした。」
母にそう言われたとき、私はまだ幼かった。
きっと母は、何気なく言ったのだと思う。
でも子どもの私は、その言葉をまっすぐに受け取った。
私は、望まれて生まれてきたわけじゃないんだ。
その瞬間、心の奥に小さな傷ができた。

◆家族の中の見えない序列
姉や弟は、欲しいものを買ってもらえた。
やりたい習い事も、やらせてもらえた。
私はいつも姉のおさがり。
やりたいと言った習い事は、させてもらえなかった。
その代わりに、やりたくもないピアノを習わされた。
暴力があったわけではない。
特別ひどい家庭だったわけでもない。
でも、何気ない言葉と小さな扱いの差は、
子どもの心に静かに積み重なっていく。
私は、家族の中で一番下なんだ。
無意識のうちに、そう思い込んでいた。
◆頑張らなければ、価値がない
必要とされない。
そう感じたくなかったから、私は必死になった。
人に頼らない。
弱音を吐かない。
結果を出す。
頑張らなければ、ここにいてはいけない気がした。
ずっとわからなかった。
どうしてこんなにも「認められたい」が止まらないのか。
私は必要とされていないと感じたくなかった。
認められたかった。
自分の存在を証明したかったんだ。
「頑張らなければならない理由」が、やっと腑に落ちた。
あのときの未消化の感情が、ずっと残っていたから。
同じような構造を、何度も繰り返していた。
ここで私は、ひとつメンタルブロックを外した。
けれど――
外れたあと、押さえ込んでいた感情が一気にあふれ出した。
それは、ものすごい怒りだった。
「頑張らなければ存在できない」
そんな思い込みを、ひとりで抱え続けなくてもいい。





