本音が言えないのはなぜ?我慢が当たり前になった心の仕組み
- latentswitch
- 6 日前
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更新日:3 日前

※この記事は「インナーチャイルドとアダルトチルドレン」の3部シリーズ第1話です。
「本当は嫌だった」
「断りたかった」
「本当は助けてほしかった」
でも、言えなかった——。
そんな経験を繰り返している人は少なくありません。
仕事を抱えて余裕がないのに断れない。
予定があるのに他人を優先してしまう。
NOと言えず、あとからモヤモヤする。
そして最後には、
「なんでまた我慢してしまったんだろう」
と自己嫌悪になる。
実はこれ、
性格の問題ではないことがあります。
幼少期、
「我慢しなさい」
「わがまま言わないの」
「空気を読みなさい」
そう言われ続けたり、
本音を伝えた時に否定されたり、怒られたりすると、
子供は少しずつ、
「本音を言うのは危険」
だと学習していきます。
小さな子供にとって、親は世界そのもの。
嫌われることは、生きることへの不安につながります。
だから子供は、
本音を押し込めてでも、
親に合わせようとします。
その時に傷ついた感情は、
インナーチャイルドとして無意識に残り続けます。
そして大人になっても、
嫌われたくない
迷惑をかけたくない
空気を悪くしたくない
そんな思いから、
自分を後回しにしてしまう。
一見すると優しさに見えるけれど、
その裏側では、
「我慢しないと愛されない」
という思い込みが根づいていることもあります。
しかもこれは、
特別な家庭だけに起こる話ではありません。
普通の家庭で育っていても、
無意識に我慢が当たり前になり、
隠れアダルトチルドレンのような状態になることがあります。
子供の頃に身につけた「我慢することで人間関係を保つ」という反応は、
大人になってもメンタルブロックとして残り続けるからです。
私自身も、
「本音を伝えるのが怖い」
そんな状態を長く繰り返していました。
仕事でもそうでした。
部下が動いてくれない。
本当はちゃんと伝えなきゃいけない。
だから言葉を選んで、
タイミングも考えて、
できるだけ相手が嫌な気持ちにならないように伝える。
でも、
どこかで最初から、
「どうせ私の想いは伝わらない」
そう思い込んでいたんです。
だから結局伝わらない。
そして最後は、
「もう私がやった方が早い」
と他の人の仕事まで抱え込んでしまう。
でも今思うと、
私は相手に伝えているようで、
本当は嫌われないように必死だったんだと思います。
「じゃあ、どうしたらいいの?」
そう思う人もいるかもしれません。
大切なのは、
無理やり変わろうとすることではなく、
「なぜ私は我慢してしまうのか」
を知っていくこと。
本音を言おうとした瞬間、
怖い。
嫌われるかもしれない。
空気が悪くなるかもしれない。
そんな反応が無意識に起きていることがあります。
そこを見ていくことで、
インナーチャイルドの傷や、
メンタルブロックの原因になっている
反応が少しずつ見えてきます。
でも、
自分の内側と向き合うって、
苦しいことだと思う人も多いかもしれません。
でも本当は、
無理に傷をえぐるようなものではなく
「本当はどうして欲しかったの?」
「なんであの時、悲しかったんだろう」
そんなふうに、
幼い頃の自分に会いに行って、
対話していくような感覚なんです。
ずっと置き去りになっていた自分の気持ちに、
やっと気づいてあげる。
そこから少しずつ、
我慢が当たり前だった反応が緩み始めていきます。
そして今は、
以前みたいに、
「どうせ伝わらない」
という前提で話すことが無くなり
相手を怖がりながら伝えるのではなく、
私はどうして欲しいのか
をちゃんと認識した上で伝えられるようになった。
すると不思議なくらい、
想いが伝わり、人間関係が楽になっていった。
結局私は、
相手より先に、
「伝わらない」
と決めつけていたのかもしれません。
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もしあなたが、
本音が言えない
人に合わせすぎて疲れてしまう
NOと言えず苦しい
我慢ばかりで自己嫌悪になる
人間関係で同じ悩みを繰り返している
そんな状態が続いているなら、
それは性格ではなく、
無意識のメンタルブロックが関係しているのかもしれません。
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自分では気づけなかった無意識の反応に気づくことで、
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