アファメーションを頑張るほど苦しくなった私が、変われなかった本当の理由
- Shihomi Kawata
- 5 日前
- 読了時間: 4分
更新日:18 時間前

以前の私はアファメーションも一生懸命やっていました。
「私は幸せ」
「私は大丈夫」
アファメーションを頑張るほど苦しくなっていった。
あとから知ったのですが、アファメーションは日本人の脳の特性や
無意識の仕組み上、逆効果になりやすいケースもあります。
科学的な理由については
▶︎【アファメーション効果ない人が多い理由】で詳しく書いています。
■アファメーションを頑張るほど苦しくなった
アファメーションするたびに、今の自分が置かれている状況に目が行ってしまう。
「私は幸せです」と言いながら、心の奥では「幸せでない自分」を再認識する。
抵抗ないように、幸せになりつつありますに言い方を変えても結果は同じ。
その抵抗感が、少しずつ苦しさに変わっていったのです。
こんな経験はないでしょうか。
真っ白で、新品だったり、お気に入りの洋服を着た日に限って、なぜかカレーうどんを食べることになる。
汚してはいけない
気をつけなきゃ
そう思っているのに、なぜかポタッと跳ねてしまう。
脳が「汚してはいけない」ではなく、「汚す」というイメージにフォーカスしてしまうから。
■潜在意識は「否定形」を理解できない
潜在意識には、特徴があります。
〇〇してはいけない
〇〇しない
といった否定形を、認識できないということ。
「汚してはいけない」
と聞くと、
潜在意識は
【汚す】
という映像を受け取る。
「失敗しない」
と言われると、
【失敗】
が浮かぶ。
脳はポジティブなことよりもネガティブなことにフォーカスしやすい。
だから、気をつけているつもりでも、
その対象に意識が向いてしまうのです。
アファメーションも、これとよく似ています。
私は幸せです
私は愛されている
言葉自体は前向きでも、その言葉が必要な時点で、
心の奥には
「今はそうじゃない」
という前提がある。
潜在意識は、言葉よりも感情や前提を優先します。
だから私は、アファメーションをやればやるほど、
現実とのズレを強く感じて苦しくなってしまった。
■アファメーションは本当に意味ないのか?
無理に前向きな言葉を使うと
「本当はそうじゃない」
と感じる。
それは、あなたの感覚は間違ではない。
潜在意識は正直です。
言葉と感情がズレていると、
そのズレをちゃんと教えてくれる。
無意識にブレーキを踏んでしまう正体がメンタルブロックです。
私はこの技術に出会うまで、
メンタルブロックという言葉すら知りませんでした。
潜在意識の書き換えを必死に頑張って出来ない自分を責める。
でも今ならわかります。
頑張ってもできなかったのは、私がダメだったからじゃなかった。
ただ、ブレーキを踏んだままアクセルを踏もうとしていただけだった。
だからアファメーションを頑張るほど苦しくなった。
■自分がどんな状態なのかを知る
メンタルブロックある状態では、
どんなに良い言葉を言っても入ってきません。
むしろ、ズレを強く感じてしまう。
アファメーションをやめたほうがいい、というわけではありません。
その前に、抵抗をなくしてあげる必要があるというだけです。
■アファメーションの意味がないわけじゃない
うまくいく人も結果を出す人もたくさんいる。
「どんな状態でやるか」が重要。
アファメーションが効き始めたのは、
メンタルブロックを外した後だった。
抵抗が軽くなってから、
同じ言葉を使っても、
感じ方が全然違った。
無理に頑張ろうとしなくても受け取れる。
順番が違っていただけだったのです。
もしあなたが
前向きな言葉ほど苦しい
自分に嘘をついている気がする
何をしても変われない気がする
そんな感覚があるのなら
今の状態に、合っていないだけ。
脳と潜在意識の仕組みとして、ごく自然に起きていたこと。
だから、自分を責める必要なんてない。
むしろ、ここまで頑張ってきた自分をほめてください。
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